技能証明申請者番号とは?DIPS2.0での取得方法を初心者向けに解説
ドローンの国家資格を目指すとき、最初の受講準備で必要になるのが「技能証明申請者番号」です。
技能証明申請者番号は、DIPS2.0で取得する10桁の番号です。登録講習機関で講習を受ける場合や、指定試験機関で試験を申し込む場合に使います。名前は少し難しく見えますが、手順を一つずつ進めれば大丈夫です。
この記事では、初めてDIPS2.0を使う方にも分かるように、取得方法とつまずきやすいポイントを順番に解説します。
この記事のポイント
技能証明申請者番号は、国家資格の講習・試験申込みなどに使う10桁の番号
DIPS2.0のログインIDとは別の番号なので注意
登録講習機関で受講する場合は、講習前までにそのスクールの事務所コードを登録する
技能証明申請者番号とは?
技能証明申請者番号は、ドローンの国家資格「一等無人航空機操縦士」「二等無人航空機操縦士」の手続きで使用する、申請者ごとの番号です。
国土交通省の手続きでは、DIPS2.0のアカウントを開設したあと、氏名・生年月日・住所などを登録し、本人確認を行うことで、10桁の半角数字の技能証明申請者番号が発行されます。
ここで、よく間違えやすいのがDIPS2.0のログインIDとの違いです。
種類 | 何に使う? | 形式 |
DIPS2.0のログインID | DIPS2.0へログインする | 英字3文字+数字6文字 |
技能証明申請者番号 | 国家資格の講習・試験・技能証明申請など | 10桁の数字 |
「DIPSの番号を教えてください」と言われたときに、ログインIDを入力してしまわないよう注意しましょう。
取得する前に準備しておくもの
DIPS2.0で申請を始める前に、次のものを用意しておくとスムーズです。
準備するもの | 内容 |
DIPS2.0のアカウント | まだ持っていない場合は先に開設 |
本人確認書類 | マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど |
メールアドレス・電話番号 | DIPS2.0へ登録する連絡先 |
顔写真 | 技能証明書のカードにも使用 |
事務所コード | 登録講習機関で受講する場合 |
本人確認には、マイナンバーカード、運転免許証やパスポートを使ったオンライン認証、本人確認書類の郵送などの方法があります。
顔写真は、6か月以内に撮影した正面写真で、背景は無地、JPGまたはPNG形式、2MB以下などの条件があります。
DIPS2.0で技能証明申請者番号を取得する方法
国土交通省の操作マニュアルでは、取得申請は大きく8つのステップで進みます。

STEP1|DIPS2.0にログインする
DIPS2.0を開き、登録しているログインIDとパスワードでログインします。まだDIPS2.0のアカウントを持っていない場合は、先にアカウントを開設してください。
STEP2|「技能証明申請者番号の取得」を選ぶ
「機体認証、技能証明の取得手続」から技能証明メニューへ進み、「技能証明申請者番号の取得」を選択します。

STEP3|本人確認をする
画面に従って本人確認方法を選びます。マイナンバーカード、運転免許証やパスポートを使ったオンライン本人確認、書類郵送などから選択できます。
STEP4|申請者情報を入力する
氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、書類の発送先、顔写真などを登録します。
マイナンバーカードを使って本人確認した場合は、氏名・生年月日・住所などがカードの情報から反映されます。
STEP5|登録講習機関の事務所コードを入力する
ドローンスクールなどの登録講習機関で講習を受ける方は、受講する登録講習機関の事務所コードを入力します。
技能証明申請者番号を取得する時点では、登録講習機関の情報を入れなくても申請を進められます。ただし、登録講習機関で講習を受ける場合は、講習を受ける前までに事務所コードを登録する必要があります。後から登録する場合は、DIPS2.0の「属性情報変更申請」から追加できます。
NAPAドローンアカデミーで受講される方は、受講準備のご案内に記載された事務所コードをご確認ください。

STEP6|その他の情報を入力する
拒否に関する条件や、技能証明書の取得履歴など、画面に表示される項目を確認して入力します。
STEP7|入力内容を確認して申請する
氏名、住所、登録講習機関などに間違いがないか確認して、「取得申請」を押します。
ただし、ここで手続きはまだ終わりではありません。
STEP8|メールの「到達確認」をする
取得申請をすると、登録したメールアドレスへ確認メールが届きます。メールに記載されたURLを開き、到達確認を完了させてください。
国土交通省のマニュアルでは、到達確認が終わるまで申請処理は保留となり、到達確認メールのURLを押す前に申請画面を閉じると申請内容が破棄されると案内されています。

到達確認まで終わったら申請操作は完了です。その後、航空局による確認が行われ、確認終了後に登録メールアドレスへ通知されます。
ここでつまずきやすいポイント
実際にDIPS2.0を操作すると、「どの番号を入力すればいいの?」「スクールのコードはどこに入れるの?」と迷うことがあります。特に次の点を確認してください。
DIPS2.0のログインIDと技能証明申請者番号は別物
登録講習機関で受講する場合は、講習前までに事務所コードを登録する
申請ボタンを押したあと、メールの到達確認まで行う
操作を60分以上中断すると、手続きをやり直す場合がある
手続き中はブラウザの「戻る」「更新」を使わず、複数端末で同時ログインしない
NAPA受講生の方へ|DIPS操作で困ったらご相談ください
NAPAドローンアカデミーでは、国家資格の受講準備でDIPS2.0の操作につまずいた方もサポートしています。
文章で手順をご案内するだけでなく、必要に応じて電話で一緒に確認したり、画面を見ながら説明したり、IT操作が苦手な方には来校していただいて一緒に確認することもあります。
「こういう操作が苦手だから、国家資格は難しいかも」と思う必要はありません。分からないところを一つずつ確認しながら、受講準備を進めていきましょう。
よくある質問
Q. 技能証明申請者番号は何桁ですか?
A. 10桁の半角数字です。DIPS2.0のログインIDとは別の番号なので注意してください。
Q. ドローンスクールを決める前でも取得できますか?
A. はい。技能証明申請者番号の取得自体は進められます。登録講習機関の情報は入力せずに申請することもできます。ただし、登録講習機関で講習を受ける場合は、講習前までにその機関の事務所コードを登録してください。
Q. 「取得申請」を押したら手続きは終わりですか?
A. まだ終わりではありません。登録メールアドレスに届く確認メールを開き、URLから「到達確認」を完了させる必要があります。
Q. 申請状況はどこで確認できますか?
A. DIPS2.0の技能証明メニューにある「申請状況確認/取下げ/支払い」から確認できます。
Q. DIPS2.0の操作が苦手でも国家資格を受講できますか?
A. 操作が分からない場合は、受講予定の登録講習機関へ相談してみてください。NAPAの受講生については、DIPS操作や受講準備をカスタマーサポートが一緒に確認しています。
まとめ|技能証明申請者番号は国家資格の最初の準備
技能証明申請者番号は、ドローン国家資格の講習や試験手続きを進めるために使用する10桁の番号です。
最初はDIPS2.0の画面に見慣れない言葉が並びますが、基本的には「ログイン → 本人確認 → 情報入力 → 事務所コード登録 → 申請 → メールの到達確認」という順番で進めれば大丈夫です。
国家資格の受講を検討している方は、講習直前に慌てないよう、早めに準備しておくと安心です。
一等・二等国家資格コースについては、NAPAドローンアカデミーのコース一覧をご確認ください。
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2026年10月更新
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