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【2025年版】ドローン国家資格の全知識|50代からの免許取得・講習・費用・難易度・ドローンスクール選びガイド

更新日:6月27日

はじめに|50代からのセカンドキャリアに、ドローン国家資格という選択肢

ドローン スクール 国家資格
NAPAドローンアカデミー千葉本校でマンツーマンで教えている様子

「これからの働き方を変えたい」「副業や転職を考えている」──
そんな方に、今注目されているのがドローン国家資格の取得です。特に50代以上の方にとっては、新しいスキルを身につけることで将来の選択肢が大きく広がります。

国家資格としての信頼性や、産業・点検・空撮といった業務への活用の幅広さから、年々ドローン操縦士を目指す方が増えています。

この記事では、免許の取得方法や費用、難易度についてわかりやすく解説します。


ドローン国家資格とは?|一等・二等・民間資格との違いと必要性


国土交通省が2022年12月からスタートさせた「無人航空機操縦者技能証明等制度」により、ドローン国家資格は二等無人航空機操縦士と一等無人航空機操縦士の2種類で構成されています。

✈️ 二等無人航空機操縦士

  • 対象飛行レベル:レベル2・3(目視内や無人地帯の目視外飛行)に対応。
  • 特典:人口集中地区上空や夜間飛行、目視外飛行、30m未満の第三者への接近を含む「カテゴリーⅡB飛行」では、立入管理措置を講じることで申請が不要に。
  • 受講要件:初心者の場合、学科10時間以上、実地10時間以上の講習が必要。

🌍 一等無人航空機操縦士

  • 対象飛行レベル:レベル4(有人地帯での目視外飛行)を含む、すべての飛行が可能。
  • 特典:高度な飛行カテゴリーである「カテゴリーⅢ飛行」においても、飛行申請や立入管理措置なしで運用できる(ただし事前登録・認証機体など条件あり)。
  • 受講要件:初心者は学科18時間以上・実地50時間以上の詳細な講習が必要。


🎯 ドローン資格の違いを比較


二等無人航空機操縦士
一等無人航空機操縦士
飛行レベル
レベル2・3(目視飛行まで、無人地帯での目視外)
レベル4(有人地帯での目視外飛行)含む全対応
カテゴリー対象
カテゴリーⅡ(特定飛行)申請不要条件あり
カテゴリーⅢ(最上位リスク)に対応
立入管理措置
必要な場合があるが、省略可能なケースもあり
事前手続き・型式認証後、省略可能
初心者の講習時間
学科10h+実地10h
学科18h+実地50h

✅ 国家資格の取得が必要な理由

  • 飛行可能範囲や業務の幅が広がる
  • 飛行申請手続きの簡素化が可能
  • 企業や官公庁との契約で信頼性向上


国家資格を取得するには?|受講(実地と学科)から修了審査・免許申請までの流れ


▼ 免許取得の流れは、大まかに次のステップに分かれます。

  1. 登録講習機関(ドローンスクール)に申し込み
  2. 学科講習・実地講習を受講
  3. 修了審査(筆記・口頭・実技)
  4. 技能証明の申請(DIPS2.0を通じて)
  5. 国からの審査を経て、免許交付

※ 国土交通省の定める要件を満たしていない場合、修了審査後に不合格となるケースもあるため、登録講習機関としての実績を持つドローンスクールを選ぶことが重要です。


気になる講習費用と時間|ドローンスクールの料金相場と講習日数


▼ 無人航空機操縦士の国家資格を取得するための費用は、ドローンスクールによって差がありますが、全国的な相場は以下の通りです。

  • 一等無人航空機操縦士(初心者):約50万〜100万円(全国平均:約80万円)
  • 二等無人航空機操縦士(初心者):約15万〜40万円(全国平均:約27万円)

※上記は限定変更を除く基本を取得する「講習費用」の目安であり、登録申請費用・機体費・宿泊費などは別途必要となります。

講習にかかる日数は、実地・学科を合わせて約3〜5日間が一般的で、近年では短期集中型の合宿コースを設けているスクールも増えています。

NAPAドローンスクールでは、
  • 受講料の明確な内訳提示
  • 国家資格に対応した専門カリキュラム
  • 現場経験豊富な実務講師陣によるサポート

といった特徴を備えており、50代以上の方でも無理なく学べる体制を整えています。
セカンドキャリアや転職を見据えた方にも、安心して学べる環境が魅力です。

ドローン国家資格の講習を受ける受講者の様子
一人ひとりに合わせた講習を行います

難易度と合格率|50代からでも遅くない理由を紹介


国家資格の難易度は決して低くはありませんが、正しい知識と実践的な練習を積むことで、50代からでも十分に合格が可能です。

学科では航空法や気象、電波、機体構造といった幅広い知識が問われ、実地では安定飛行・緊急時の対応・操縦技術が求められます。

NAPAドローンスクールでは、元JAL(日本航空)国際線パイロット監修の安全マニュアルと、現場経験豊富な講師による丁寧な実地練習を通じて、50代の初心者でも無理なくスキルを習得できる体制を整えています。

その結果、NAPAの修了審査**合格率は96%**という高水準を維持しています。

年齢や経験の有無に関係なく、着実にステップを踏めば国家資格の取得は「現実的に可能な目標」です。

ドローン国家資格を取得した受講者とインストラクターの記念写真
経験豊富な講師陣が合格までサポートいたします

ドローンスクール(登録講習機関)の選び方|重要な比較のポイント


国家資格を取得するには、国土交通省に認定された登録講習機関であることが絶対条件です。

しかし、登録されているだけで実践性に欠ける講習機関も少なくありません。

資格取得はあくまでスタート地点。
実際に仕事につなげたい方にとっては、以下のような観点も重要です。


🏫 ドローンスクールを選ぶ際のチェックポイント


◎ 教官の指導実績と安全への取り組み
単なるカリキュラム消化ではなく、安全に関する深い理解と教育があるか。

◎ 実務経験に基づいた指導かどうか
なかには、空撮経験が数回しかないインストラクターが指導しているスクールもあります。実際の現場に出たことがある講師だからこそ、リアルなアドバイスが可能です。

◎ 実務と同じ環境で学べるか
ドローン操縦において“風”は避けられません。風を含む実践的な環境での飛行練習ができるかも、スキルの定着に直結します。

◎ 国家資格取得後のキャリア支援体制(就職・案件紹介)
資格取得だけがゴールになっていないか。仕事につながる講習内容や実務講習の有無も重要です。

◎ 信頼できる第三者機関からの認定・公認があるか
国土交通省の登録だけでなく、業界団体や自治体、企業など第三者機関による信頼性の裏付けがあるかは重要な判断材料となります。公認を受けているスクールは、教育の質や安全管理体制が一定水準を満たしている証拠です。

NAPAドローンスクールでは、教習内容の一部をオンライン化しながらも、現場で活きる内容にこだわっています。

空撮・点検・産業活用といった実務に直結した実践的なカリキュラムを提供し、卒業後もセカンドキャリア支援を含めた伴走型サポートを行っています。


よくある質問|50代でもドローン国家資格は取得できますか?


もちろん可能です。

国家資格の受講や取得に年齢制限はなく、50代・60代の方の受講者も年々増加しています。
 NAPAドローンスクールでも、50代からドローン業界へ転職された方、セカンドキャリアとして空撮ビジネスを始めた方が多数いらっしゃいます。

ちなみに千葉本校の校長の田邊は75歳で一等無人航空機操縦士の資格を取得し、校長に就任しました。

スクールを支える代表と校長の記念撮影
JAL(日本航空)国際線パイロットとして20年以上の経験を持つ代表 岩岡真吾(写真左)と75歳で一等無人航空機操縦士の資格を取得した千葉本校の校長 田邊(写真右)

まとめ|ドローン国家資格取得で、人生にもう一つの武器を


50代からの挑戦は遅くありません。

これからの社会では、ドローン操縦のスキルは間違いなく強力な武器になります。
副業・転職・定年後の仕事など、選択肢を広げるためにも、国家資格の取得をぜひご検討ください。

NAPAドローンスクールでは、あなたの新しい一歩を応援します。

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