NAPAドローンアカデミー、JR西日本グループ会社向けにドローン実演を実施業務課題解決へ向けた自動飛行・点検・警備の可能性を提案
- 株式会社TRIPLE7
- 31 分前
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株式会社TRIPLE7(本社:東京都渋谷区)が運営するNAPAドローンアカデミーのプロフェッショナルチームは、業務用ドローンを活用した自動飛行・壁面点検・機械警備のソリューションを提供しています。
2025年8月4日、ジェイアール西日本商事株式会社(本社:尼崎市)がJR西日本グループ会社向けに実施した実証型デモンストレーションにおいて、TRIPLE7は技術協力として、現場作業に即した運用シナリオに基づいた複数の実演を行いました。今後のJR西日本グループドローン導入に向けた有効性を、実地で確認する機会となりました。
| イベント実施の背景

建物やインフラの老朽化、点検作業が抱えるリスク、労働人口の不足など、企業や社会が直面するさまざまな課題に対して、ドローンを活用した業務効率化・安全性向上・省人化への期待が高まっています。
鉄道分野でもドローン活用の機運が高まっており、現場での有効性や導入後の運用イメージを共有するため、ジェイアール西日本商事株式会社(本社:尼崎市)がJR西日本グループ会社向けに実証型デモンストレーションを実施。TRIPLE7は技術協力として、現場作業に即した運用シナリオに基づいた複数の実演を行い、今後の導入に向けた有効性を実地で確認する機会となりました。
| デモンストレーションの内容

飛行中のドローンが点検対象を捉え、その映像がリアルタイムで送信機に表示される様子。可視光カメラと赤外線カメラの映像を同時に確認できる。トップドローンパイロット・増田彪吾が、分かりやすく解説。現場で培った知識と技術が、プロの視点からデモの魅力を引き出す。
技術協力を行った株式会社TRIPLE7(NAPAドローンアカデミー)が設計・実演を担当し、以下のデモ飛行が実施されました。
・ DJI Matrice 4Tによる壁面の赤外線点検デモ
・ DJI Matrice 400によるウェイポイント自動飛行
・ DJI Matrice 4TD+Dock 3による自動離着陸・自動追尾による警備機能の実演
実施場所は、かつて社員寮として使用されており、実際の建築物の壁面や敷地空間を対象に、赤外線点検やウェイポイント自動飛行の実演が行われました。
現場環境に近い実用的なフィールドにおいて、実際の導入を想定した運用検証が行われました。
